鳥取・クラフト・TORIMOKO・トリモコ・とりもこ・鳥取県・鳥取市・ハンドクラフト・torimoko・木工・陶芸

夏の名残、深まる秋の楽しみ。里山暮らし。

秋は一気に訪れます。先週の日曜日、4台の扇風機を分解し、それぞれクリーニングして片付けました。代わりに登場したのがストーブとこたつセットです。

庭の枯れ葉や雑草を二日がかりでやっつけて、庭も少しは見れるようになりました。畑にはくたびれた夏野菜の姿があまりにも無惨だったので、きれいに処分。トマトの枯れ枝にしがみついていた子どもトマトも絶対に捨てる事なく、ラッキョウ酢に漬けて,ピクルス代わり。

このところ毎日、柿の葉の掃除で奥さんは大忙し。気温も下がり、秋本番の鹿野の我が家です。

今年の柿は去年の半分の量です。でも、大きさは程よく、しっかりしています。

吊るし柿の加工シーズンが来ました。土日に収穫した渋柿を納屋に保管しています。のんびりしている隙はありません。早くしないと柔らかくなってしまうので結構プレッシャーでもあるのです。皮を剥いて、熱湯に浸けて殺菌、ヒモにむすんで軒先に吊るします。もちろん二階の軒先です。しかも北向きの窓。こういう風景はやっぱり町ではできなかったので、作業中、とても楽しい時間を過ごしているんだなと感じながらやりました。

なぜ、二階の北向きの軒先でなくてはならないのか・・・・・

いろんな知恵があるものなんですね。知らなければ知らないで、別に何の影響もないのですが、ここで暮らしていれば知っていた方がいいわけで・・・・。

実におもしろいものです。

 

・・・てな訳で吊るし柿が無事、完成するまでオタノシミに。